行動修正トレーニング
今日のインディ君のレッスンは、夕方からのお散歩トレーニングです。
他の犬への吠えの改善トレーニング
夕方の公園は、暑かった日中を避けて多くの犬が利用しています。小さなコミュニティーもできていますので、すれ違いのシュチエーション以外にも多くのシュチエーションでのトレーニングができました。

相手との距離が近づくにつれて、呼吸が速くなりリードのテンションも強くなりますので、飼い主さんの対応のタイミングが重要になります。現在の飼い主さんからの声掛けが、日頃から多用していることで、少し慣れが出てきていますので、一旦停止して相手をやり過ごし、その場で「Stay」を維持させることの方が良い結果につながります。



コミュニティーとの距離間を考えながら、インディ君の落ち着きなどを確認して環境に馴らす事も大切です。リードがルーズになっているか?テンションがかかっているか?が、インディー君と飼い主さんのメンタルを表していますので、極力、ルーズな状態を維持できるように意識して下さい。

そして、環境への馴致が進むとアテンションへの反応がシッカリ出来るようになりますので、コマンドの実行性も安定します。飼い主さんのメンタルがインディ君に影響を与えている面もありますので、あまり怖がらずに自信を持って動けるといいと思います。



前回のレッスンでは、「アンダー」の実行性が向上していましたが、ディストラクションの中では、まだ安定しませんので、ディストラクションの無い環境や自宅でコマンドができたと考えずに、ディストラクションの中でも、飼い主さんのコマンドを優先して、ディストラクションを無視できる事を目標に機会を見て、トレーニングをしてください。「アンダー」のコマンドに限らず、自宅での実行性は基礎になりますが、自宅でのコマンドと屋外でのコマンドの実行性には大きな差が出ますので、自宅での実行性を基準に考えずに、屋外で安定した実行性が高まるようにトレーニングを考えていきましょう。
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