P/L:クースケ君

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基礎トレーニング

今日のクースケ君のレッスンは、FIELDでのコマンドの基礎トレーニングと課題への取り組みに対してのトレーニングを行いました。

抱っこのイメージ改善

クースケ君は、以前から日常生活の中で「抱っこ」をされることには慣れていましたが、最近は少し抵抗する様子が見られるようになってきています。
このような抵抗に対して、飼い主さんが感情的になったり、力で対抗して抱き上げようとしたりすることは、今後の関係性を構築していく上でも良い結果にはつながりません。特に、月齢と共に自我や精神面にも変化が出てきますので、これまで問題なくできていたことでも、受け入れ方が変わることがあります。

大切なのは、単に「抱っこをさせる」ことを目的にするのではなく、クースケ君自身が「抱っこされても嫌なことは起こらない」「飼い主さんに体を預けても大丈夫」と感じられる経験を積み重ねることです。
無理に抱き上げて抵抗する経験を繰り返すのではなく、触られることから抱き上げるまでの動きを細かく分けながら、落ち着いて受け入れられた瞬間をシッカリ誉めていきましょう。月齢による精神面の変化も考慮しながら、「抱っこ」に対する良いイメージを改めて作り、飼い主さんへの信頼につなげていくことが大切です。

コマンドのトレーニングと関連付け

ボールが大好きなクースケ君ですので、トリーツだけではなく、大好きなボールもモチベーターとして活用しながら、コマンドの基礎トレーニングを組み立てていきましょう。

クースケ君にとって、「コマンドに正しく反応すると、大好きなボール遊びが始まる」という良い結果との関連付けができるようになることで、コマンドそのものに対する意欲も高まってきます。
特に「Heel」については、単に正しいポジションを教えるだけではなく、正しい位置で飼い主さんに意識を向けることが楽しいことにつながるようにしていくことが大切です。ボールを使うタイミングや遊びへの切り替え方を工夫しながら、クースケ君の高い遊びへの意欲をトレーニングに活かしていきましょう。
モチベーターを上手に活用することで、「やらされるHeel」ではなく、クースケ君自身が意欲的に取り組めるHeelを目指していきましょう。

遊びのバリエーション

以前もお話ししましたが、クースケ君はレトリーブの動きが安定していますので、この得意な行動を活かすことで、遊びのバリエーションを更に広げていくことができます。

単にボールを投げて持って来るだけではなく、「お座り」「待て」「Heel」「Come」「Out」などの基本的なコマンドをレトリーブの中に取り入れ、正しく反応できた結果として大好きなボール遊びにつなげていきましょう。遊びの中でコマンドを活用することで、楽しみながら実行性を高めることができます。
また、クースケ君に充分な運動を与えるという意味でも、レトリーブはとても有効です。身体を動かすだけではなく、コマンドへの集中や飼い主さんとのやり取りを組み合わせることで、頭も使った質の高い運動につなげることができます。クースケ君の得意なレトリーブを上手に活用し、基本的なコマンドの強化と同時に、現在の課題に取り組みやすい状態をつくるための適切なエネルギー発散にもつなげていきましょう。

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