目次
基礎トレーニングとステップアップ
今日のレオ君のレッスンは、前回のレッスン以降の飼い主さんの取り組みとレオ君の理解の確認などと今後に向けてのコマンドのステップアップトレーニングです。ご自宅での自主トレーニングの中で、疑問に思っている点などについての回答と改善しなければレオ君に伝わりづらい点などもありましたので修正する為の取り組み方についてもお話しさせて頂きました。

自発行動の観察
トレーニングを始めたことで「どすれば良い事が起きるのか?」の理解が進むことで、飼い主さんからのコマンドに関わらず、レオ君自らが自発的に望ましい行動を起こし始めます。


基礎トレーニングを大切に
「お座り」の強化
現在は、呼び戻しの「ヒヤー」・食事の際の「アンダー」や「伏せ」のコマンドの強化が先行していますが、まずは「お座り」の姿勢の持続と解除のコマンドの理解に取り組みましょう。



トレーニングの成果がレオ君と飼い主さんの距離間に表れるようになってきていますので、「お座り」を「座り続ける」というコマンドの意味として、レオ君が理解できるようにトレーニングをしてみて下さい。その為には、報酬の頻度や与え方と解除のコマンドの導入が必要となります。この基本となるコマンドの理解が、その先のステップアップで活かされてきます。
「待て」
現在のトレーニングが集中している「伏せ」の姿勢での「待て」は、とても集中できているようです。レオ君の視線が飼い主さんに向いていますので、屋外の刺激の中でも同じような集中が維持できるようにトレーニングをしてみて下さい。

5mで10秒の「待て」が出来ていましたので、同じ距離で時間のみを延ばしてトレーニングをしてください。また、レオ君の元に戻る際の注意点と解除までのルーティーンを忘れずにトレーニングをしてください。
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