C/L:ハリー君

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カウンセリングレッスン

カウンセリングでご自宅にお伺いしたのは、ハリー君(トイプードル10歳11か月♂)です。パピー期からトレーニングを通して飼い主さんとのコミュニケーションを図りコマンドの理解も進んでいます。10歳を過ぎ学べるものが無いのか?を飼い主さんも探されていたようですがノーズワークや、現在理解しているコマンドのシェイピングなどを行い、今後の犬生を楽しく過ごせるように考えられているようです。

ご自分でトリミングのケアなどを行うことでも、ハリー君の健康状態なども把握できますので、とても素晴らしい事だと思います。過去のトレーニングの経験で学んだスキルは、現在のハリー君の基礎となっていますが、飼い主さんの動き方やコマンドの出し方・トリーツの与え方などによりハリー君の理解も変わりますので、飼い主さんの動きや理解を改善していく事で現在の課題の克服もできます。意識改革を進めていきましょう。

アテンションとアイコンタクト

現在のアテンションとアイコンタクトへの理解は、完全とは言えません。要因は、飼い主さんの手の動きに左右され、アイコンタクトを優先する事を学んでいないためです。全てのコマンドの共通点は、コマンドが出ている際は、飼い主さんへアイコンタクトが持続されている点です。まずはご自宅の安定した環境下でアテンションとアイコンタクトを安定させましょう。

コマンドの持続性と解除

コマンドは、解除のコマンドまで姿勢を持続する事をトレーニングの中で理解させていきましょう。どのようにトレーニングをすると、姿勢の持続を理解できるのか?を飼い主さんが学び、日頃の生活の中にいかしましょう。コマンドはトリック(芸)ではありませんので、生活の中に落とし込み活用できる学びとして活用する事が、トレーニングの成果につながります。

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