Tokyo group lesson in Shiba_park

本日は、早朝のグループレッスン。「Tokyo group lesson in Shiba_park」を開催いたしました。
ノーズワークで頑張っているテンテン君の呼びかけでお集まり頂いたのは、初参加のすももちゃん(ミニチュアピンシャー1歳9か月♀)・メイプルちゃん(トイプードル8歳♀)・こたろう君(トイプードル12歳♂)・りんちゃん(豆柴4歳♀)・ノーズワークから頑張っているマルク君テンテン君の6頭です。

それぞれの課題や教えたい事などを事前にアンケートをとらせて頂きましたので、個別のトレーニングやレクチャーと、参加している皆さんに共通している事をグルプレクチャーでお話しさせて頂きながら、トレーニングの基礎となるアテンションコマンドとアイコンタクトのトレーニングや「お座り」と「待て」の導入トレーニング・「おいで」の呼びもどしの基礎トレーニングなどを行いました。

お座りでアイコンタクトをさせる為に必要な飼い主さん側の知識とトリーツ与える際の方向や位置などのテクニックを理解して頂き実践すると今までとは違う動きになってきています。単純にトリーツを与える手の動きも工夫することで犬の動きも変わります。

「待て」と「おいで」をセットで教えてしまっているペアが多くいらっしゃいましたが、2つのコマンドを1つずつ丁寧に教えていきましょう。「待て」は、あまり極端に離れなくてもいいですから、必ず飼い主さんが犬のもとに戻るようにして、待てる時間を延ばしていきましょう。また集合写真を撮れるようにする為には、全てのペアが同じ程度の「待て」のコマンドの理解と実行性が必要になりますので普段から練習をしてみて下さい。飼い主さんが、しゃがんだ姿勢でも待てるようになると集合写真を撮るの事も簡単になります。

「おいで」に関しては、必ず飼い主さんの元まで戻ることを理解させましょう。その為には、飼い主さんに向かって走ってきている犬をタイミング良く誉める必要があります。

トリーツを見せびらかしたり、トリーツの入れ物の音を出すのではなく、表現力で呼び込めるように努力しましょう。まずは、ご自宅で100%の確立で出来るようにトレーニングをしてみましょう。

アテンションとアイコンタクトは、良いイメージで関連付けながら、トリーツを与える方向を意識しながら行う事が必要です。またトリーツは1個だけ与えるのではなく、正しい行動をしている時間はランダムに与える事で、「お座り」の姿勢を維持できるようになります。

今日は、基本的な強化トレーニングと課題の多くは「無駄吠え」に対する対処法でした。課題に対しての修正トレーニングは、基本的なコマンドの基礎トレーニングを安定させながら、飼い主さんのコマンドに従う心を育むことから始めましょう。この育み方は、何でも与えることが育むことにはならないという事も今日のレクチャーでお話しさせて頂きました。

犬から信頼されるワクワクする魅力的な飼い主さんを目指して、日々努力をしてみましょう。「飼い主さんが変われば、犬も必ず変わります。」


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