カウンセリングでFIELDへお越し頂いたのは、くるみ君(トイプードル4歳9か月♂)です。課題は、お散歩の仕方の改善と要求の鼻鳴きです。性格的には、少しシャイですが、パピー期からの社会化や様々な経験をさせてきている事もあり、環境への適応能力は高いようです。
現在の課題は、飼い主さんの対応如何で、如何様にも変化します。良かれと思い対応している事が全くの逆だったりしますし、誉めているようで誉めていませんし、単に撫でているだけの状態です。パピー期で学んだコマンドも、やったりやらなかったりを繰り返すことで、実行性も低下しますし、飼い主さんが、くるみ君の動きに合わせて動く傾向が、とても強い事で、飼い主さんからのコマンドの従うという心が養われていません。
アテンションコマンドに関しても、日常の生活で名前を使いすぎる傾向があるようですので、強化はされていませんので、今回のトレーニングを機会に、アテンションコマンドとアイコンタクトとお座りの関連付けを安定させて、どこでも飼い主さんのコマンドに従えるような基本的な関係性の構築を目指していきましょう。
この記事へのコメントはありません。