今日の風斐君のレッスンは、現状の確認と今後の成長に伴う変化に対する対応についての予測を飼い主さんと共有できるようにして頂くトレーニングです。
前回のレッスン以降、飼い主さんもあまり無暗にアテンションを使わないようにしていらっしゃったようで今回のレッスンでは、一定の反応が見られました。ただ、成長に伴い臭いに対しての反応の方が勝る事で飼い主さんのコマンドが無視されないように注意をして観察してください。
アテンションに対して反応をしてくれることは、とても嬉しい事ですので心から誉めてあげるようにして下さい。
「持って来い」などのコマンドを教えながら引っ張りっこ遊びで工夫をしながら楽しんでいますが、まだ飼い主さんの元に咥えて戻るまでには至りませんので、楽しく遊びながらも工夫が必要です。
ニンゲン側の達成感だけが先行してしまうと犬は楽しさを感じなくなりますので、まずは風斐君が楽しく遊べるようにしていきましょう。
刺激の少ない場所では「ヒール」のコマンドにも反応が出来ていますが、まだ持続しませんしお散歩などの活用は現実的ではありません。ただ、飼い主さんの傍に居る事で良いことが起きる事を徹底する事でお散歩のスタイルの基礎になりますので是非続けて下さい。
理解力もありますから、飼い主さんが「ヒール」のコマンドの意味を理解した上で持続的に歩くことを誉めてトレーニングをしてみて下さい。
5か月に向かい、♂犬としての強さも出始めてきています。
更にシッカリと向き合う月齢に近づいていますので、現状のニンゲンへのフレンドリーさを維持しながらも他の犬への反応を見極めて適切な対応ができるようにしていきましょう。
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