今日のトレーリンググループレッスンに参加されたのは、宇太君&音和ちゃん・シュンクン&チーちゃんの2組4頭です。
第2原臭への意識とネガティブ
ペアによっては、ポイントスタート時の原臭への意識強化を最優先にしてセッションを繰り返しながら、屈折の際の第2原臭への到達を理解させ、その後の臭跡の確認へつなげるように進めました。エアセントへの意識からトラッキングへの意識へ改善するのは、時間が必要ですが前回よりもスタート時の原臭への意識はかわってきていますので繰り返しのトレーニングを進めていきましょう。また、第2原臭に到達後の屈折の際の、ネガティブ反応をハンドラーがどう読み取るとか?が屈折後のトレールを理解させることにつながります。リードを長めに活用しながらキャスティングさせて正しい方向を選択させる動きを取り入れていきましょう。
ベーシックトレーニングとアドバストレーニングのルーティン
距離や屈折、時間なども含めてステップアップが進むと難易度も高くなりますので犬のモチベーションを維持する意味でも、トレーニングの組み立ての中に、ベーシックトレーニングを組み込みながらモチベーションを維持させることも考えながら進めていきましょう。
地質の変化と誘惑
ハードな地質よりも芝生や土の方が臭跡が留まりやすい分、誘惑臭や刺激も多くなります。作業意欲を維持させるには、上記のベーシックトレーニングの組み立ても地質の変化などに対しても必要です。
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