本日はFIELDにて保護団体「小さな命を守る会」のお預かりボランティアの皆さんを対象にしたセミナーを開催いたしました。午前の部25名・午後の部26名のお預かりボランティアや保護活動に関わる方が参加され、現在お預かりしている犬の課題と改善に向けてのレクチャーなどもさせて頂きました。






セミナー中に実践トレーニングのデモをお願いしたのは、預かり中で里親さん募集中の、アンバー君(チワプー7歳♂)・ロッキー君(ビションフリーゼ8歳♂)・せりちゃん(マルプー4か月♀)の3頭です。




アンバー君は、オモチャの引っ張りっこやレトリーブの遊び方をどのように教えるか?など、桜子トレーナーと遊びながら変化を観察してもらいました。また基本的なアテンションコマンドとアイコンタクトを教える際のニンゲン側のテクニックについてもデモンストレーションを見せてくれました。




ロッキー君は、今まで何も教わっていないという事でしたので、まずはお座りのコマンドを教えるアプローチをデモンストレーションしました。後肢の動きが硬く、なかなかお座りの姿勢への移行が難しいタイプでしたが、一定の条件ではお座りが出来るようですので、少しずつトレーニングを進めていきましょう。






せりちゃんは、4か月という事もあり社会化を含めた経験の進め方や、基本的なコマンドの導入トレーニングの取り入れ方をデモンストレーションしました。とても理解力があり、何をやっても可愛いせりちゃんでした。
参加された皆様、長時間にわたるセミナーお疲れさまでした。保護活動に対しての皆様の熱い熱意を感じながらお話をさせて頂きました。セミナーの内容が少しでも今後の活動に役立てる事ができれば幸いです。

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