P/L：うららちゃん

基礎トレーニング

今朝のうららちゃんのレッスンは、前回のレッスンに引き「立止」のトレーニングと、コマンドの精度を向上させる為の指導手の認識とうららちゃんの動きについてのトレーニングを行いました。

脚側停座の修正

「Heel」のコマンドに対して以前よりも素早く反応できるようになっていますが、指導手の左側のどこに座るのか？が限定されていません。今までは、指導手の左横で座ることでOKでしたが、これからは、左横の「ココ」で座るのポイントをシッカリ教えていきましょう。

現状は、少し後方斜めに停座する傾向が見られましたので、指導手に対して平行に座れるようにしていきましょう。この基準は指導手から見て、どこで脚側停座をさせるのか？を明確にして例外を作らに事が必要です。

立止と伏臥

脚側停座が正しい位置で実行できるようになると、伏臥と立止の課目の後も、「Heel」でうららちゃんが戻るべきポジションが明確になります。前回の立止のトレーニングでは、後肢で立止をさせる意味が、この脚側停座に戻る際に活かされてきます。

環境刺激への対応

同じコマンドの動きを、地面の地質変更をして環境刺激が高くなっても同じ実行性が維持できるかどうか？を確認していきましょう。

芝生の上でも匂い嗅ぎをせずに、指導手へのアイコンタクトが持続できる事がポイントになります。このアイコンタクトがズレる事で姿勢の維持ができなくなり匂い嗅ぎや余所見となります。集中力の維持は、今後も延ばしていく必要がありますし、特に他の犬の存在や吠え声に敏感に反応し、集中が切れてしまいますので、今後の改題です。

脚側行進

前回のレッスンよりも集中力が無く、指導手へのアイコンタクトの維持も持続していませんでした。刺激の中でじぅこう性を高める為に、静かな刺激のない環境下でトレーニングをするのではなく一定の刺激の中で、トレーニングレベルを下げてステップアップする事を考えていきましょう。