P/L:シャンティ君

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基礎トレーニング

今日のレッスンでは、前回以降の飼い主さんの対応の変化と、それに対するシャンティ君の反応を確認しました。また、今後の基礎トレーニングの進め方についても、レクチャーと実践を行いました。

目と心でつながる練習:アイコンタクトの再確認

パピー期からの基礎トレーニングで繰り返しトレーニングをした、アテンションとアイコンタクトに関しての現状は、あまり良い状況ではないようです。

名前を呼んでも反応も弱くなり、飼い主さんの目を見ることが無くなる要因はいくつか考えられますが、「犬の能力の低下」ではなく、日常における「習慣」が大いに影響を及ぼします。では、「習慣」は、だれが作るのか?考えるまでもなく、全ては飼い主さんの行動にあります。
だからこそ、「名前を呼ばれたら見る」「見ると褒められる」――このシンプルな積み重ねが大切なんです。

何でもない3枚の写真のようですが、この3枚の写真には、シャンティ君の心の動きと気づきが表れています。そして、飼い主さんの正しい姿勢と正しい報酬の与え方です。この何気ない動作を無意識にスムーズで臨機応変な対応が飼い主さんにできるようになるとシャンティ君の意識は飼い主さんに向くようになります。


コマンドを信じる力を育てる

シャンティ君が動き始めると、そこに飼い主さんが着いて行くスタイルを繰り返していくと、「動くか?動かないか?」「コマンドに従うか?無視するか?」の判断は、全てシャンティ君になります。今日のレッスンでも、アテンションとアイコンタクトのトレーニングの途中で、遊び相手が横を通過しました。

右の犬を見て、左の犬を見て・・・シャンティ君が目の前の刺激に心を奪われる様子は、まるで「ちょっとだけ見たい!」と駆け出す子どものようです。でも、「シャンティ」というアテンションコマンドを優先できた!これが、基礎となります。この判断を如何に高く評価してあげるか?がこれからの成長にも大きく関わってきますので基礎トレーニングで再構築していきましょう。

飼い主さんのコマンドが優先できたら、報酬として遊ばせてあげる事も時には必要です。そして、この遊びの最中にも「おいで」のコマンドで呼び寄せて、一旦クールダウンさせてから、また遊びを再開させるという1ランクアップした飼い主さんの対応ができると、遊びの最中も飼い主さんからの呼び戻しのコマンドを意識できるようになります。

“気になる匂い”よりも大事なもの

現状では、刺激が加わると、まだまだ刺激を優先し、飼い主さんからのコマンドの実行性が維持できない状況ですから、コマンドではなくリードを使った制御が主体となっています。例えば、地面に落ちているモノを口にしようとする動作が出てくると、無意識にリードを手にぐるぐる巻きにして短く持ち、行動を制御しますが、シャンティ君の意識は常に地面に向いていますので、隙あらば目的のモノを口にしようとします。飼い主さんにスキができて、落ちているモノをGetすると、飼い主さんは、慌てて「何食べたの!出しなさい!」と口の中に手を入れて出させます。この一連の行動は、シャンティ君にしてみると「楽しいゲーム」であり尚且つ、「落ちているモノを飼い主さんよりも先に見つけてGetできた」という成功体験の積み重ねになります。しかし、このような場面でも、本来のコマンドを丁寧にトレーニングし、「お座り」のコマンドを正しく理解していれば「お座り」だけで、シャンティ君の意識は飼い主さんに向くようになり拾い食いの行動を阻止する事になります。今日の小さな一歩が、明日の大きな変化につながります。これからもシャンティ君と一緒に、楽しく学んでいきましょう!。

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