コマンドの基礎トレーニング
今朝のリンゴスターちゃんのレッスンは、現在理解しているコマンドの確認や遊びの中でのコマンドの関連付けなどを含めた実践トレーニングです。
成長過程の対応

6ヵ月を過ぎて、周りへの興味が強くなり、以前にも増して飼い主さんからのアテンションには反応が希薄になっています。アテンションを出した際のリンゴスターちゃんの反応を確認するだけではなく、確実に飼い主さんのアテンションに応える過程を認識させる必要がありますので、コマンドを出した以上は結果との関連付けを安定させるようにしてください。
遊びの中のコマンド
今日は、パピータグを使ったレトリーブのトレーニングの中からアテンションやレトリーブのコマンドを使い楽しく教えるように遊びを通した理解の深め方をトレーニングしました。


幼稚園でもレトリーブのトレーニングを通じて「持ってこい」のコマンドは、楽しくできていますのでパピータグの使い方や引っ張りっこからの飼い主さんの動きのバリエーションを増やしながらトレーニングをしていきましょう。


パピータグへの意欲が強く引き出せるようになると、ヒールポジションのコマンドも同じようにトレーニングができるようになります。その分、トリーツの頻度も減らす事ができますのでモチベーターとして上手に使えるようにしていきましょう。

急激に気温と湿度も高くなっていますので、今までと同じようなリズムや時間でお散歩や運動は、熱中症のリスクを伴いますので、状況を良く考えながら適切な時間で切り上げましょう。トレーニングも、楽しいからといって今までのような動かし方はオーバーワークになりますので充分な休息をとりながら遊ぶようにして下さい。
「待て」の基礎トレーニング
昨日のスクールでも集合写真など、周りに多くの刺激のある中での「待て」は、とても難易度が高くなりますが、シッカリと基礎をトレーニングすることで誘惑に負けないコマンドの実行性が強化されるようになります。


まずは、飼い主さんとの距離は短くても構いませんので少しずつ時間を延ばすようにトレーニングをしていきましょう。「停座での待て」と「伏臥での待て」の2つの姿勢での待ての基礎トレーニングを行いました。現在は、トリーツを持ち、リンゴスターちゃんの元に戻った際に、リンゴスターちゃんが動いてしまわないようにタイミング良くトリーツを与えながら「動かない」という理解を深めていきましょう。最も重要なのは、常に飼い主さんを見続けている事ですので周りの誘惑に左右されない強いアイコンタクトを基本に考えてい下さい。解放の際の報酬は、パピータグを使い遊んであげる事で「待て」のトレーニングも楽しくなります。
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