P/L：ルーク君

パブリックトレーニング

今日のルーク君のレッスンは、前回と同様に刺激レベルの高い環境下でのパブリックトレーニングです。年末で人や犬の多い環境下ですの他の犬とのすれ違いや人混みの歩き方などのトレーニングを行いました。

他の犬とのすれ違い

歩き方の工夫

ルーク君の左側に犬が居てすれ違う場合の刺激レベルは、距離によってはもっとも高くなりますので細心の注意が必要になります。特にこの際に「ゆっくり」のコマンドなのか？禁止コマンドなのか？の区分を明確にする必要があります。禁止コマンドと対応をした場合は、その対応がルーク君にシッカリ伝わっているのかどうか？が問題ですので、中途半端な対応は、同じことの繰り返しになります。

ルーク君の右側に犬が居る場合の通過に関しては、ある程度安定した通過ができます。刺激レベルに応じて、どのようなスタイルが適しているのか？を飼い主さんが素早く判断する事が必要です。但し、全てのケースが上手くいくわけではありません。様々な飼い主さんが居ますので、予測していない相手にも遭遇する事がありますので、臨機応変に対応できる視野を持てるようにしていきましょう。

「お座り」で通過

「お座り」のコマンドが維持できることが前提となりますが、「お座り」で相手の犬を通過させる対応についても、相手の犬との距離間が問題になります。但し、「お座り」のコマンドが出た場合は、お座りをして飼い主さんへアイコンタクトをしている事が「お座り」ですから、視線を相手の犬に向けないように、安定した無視ができる距離からステップアップすることを考えて下さい。

現状のルーク君の「お座り」に対しての実行性は、刺激が無い状況で不安定ですので、まずは、ご自宅の周りの環境下で100％の「お座り」ができるように基礎トレーニングを行いレベルアップしてみて下さい。