P/L：クースケ君

成長に伴うトレーニング

今日のクースケ君のレッスンは、前回のレッスンで行ったリードやハーネスの装着に対してのクースケ君の抵抗感に対してのステップアップや、他の犬とのすれ違いの際の対応についての実践トレーニングです。

ルアーから報酬へ

クースケ君の抵抗感を生んでいる理由の1つには、性質的な要因以外に、飼い主さんの対応や報酬の使い方の理解が進んでいない事が上げられます。

今日のレッスンでも、飼い主さんの左手がコマンドを出したと同時に動きますので、クースケ君のコマンドへの実行の判断は、飼い主さんの左手が動くか？動かないか？になっています。アイコンタクトよりもハンドコンタクトが強くなり、トリーツを先行する取引になっていますので、肝心な場面では、飼い主さんのコマンドに従うという気持ちが養われていない状態です。

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他の犬への対応を考える

犬に対してのアグレッシブな行動は見られませんが、挨拶の仕方がパピー期のままで相手に手をかける動きが見られます。精神的には、もうすぐ１歳になりますので、プライドも出てくる事から、この時期の経験がガウガウの起因となり、他の犬に対しての苦手意識や吠える対象になりますので、クースケ君なりの判断に任せずに飼い主さんがシッカリコントロールするようにしていきましょう。