今日のハル君のレッスンは、刺激の中の呼び戻しや刺激の中でのコマンドの実行性の向上など、いつもよりも高度な要求のトレーニングに挑戦して頂きました。
まずは、シッカリと飼い主さんへのアイコンタクトとコマンドに対しての実行性と姿勢の維持を確認して解除のコマンドで開放させます。中々、刺激の中での呼び戻しは難易度が高いですが、刺激よりも飼い主さんのコマンドを優先できる意識を高め安定させるようにします。
大好きなボールの活用したトレーニングでは、単にボールで遊ぶだけではなく、ボールという誘惑刺激よりもコマンドを優先できるかどうか？の確認などのトレーニングにもなります。
伏せの姿勢で「待て」をさせてボールを取りに行きますが、ボールを持ってきているのが分かっても伏せの姿勢を維持して飼い主さんが戻るのを待ちます。その後、「ついて」のコマンドを出しますが、右手にボールを持ち「ついて」は左側へ移動しなければいけませんので大好きなボールから離れる事ができるかどうか？がポイントになります。
すぐにもでボールが欲しいですが「ついて」を実行することで報酬としてボールが出てくるようにルール作りを意識させることで、この動きもスムーズにできるようになります。
遊びの中にも、色々なアクセントを組み込んでコマンドを楽しい遊びと関連付ける事で理解も深まりますので、是非取り入れてみてください。
コメント