P/L:ハリー君

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オビディエンスコマンドの基礎トレーニング

今朝のハリー君のレッスンは、課目トレーニングを行う上での改善点について、指導手の動きとハリー君の動きの2つの視点から考え今後の修正と強化に活かしていけるようにポイントトレーニングを行いました。

脚側停座の集中維持

目標は、視符やリードのコントロール無しで、「Heel」のコマンドでハリー君が脚側停座の位置にポジショニングできるようにする事です。まずは、刺激の少ない状況下で行いながら、徐々に刺激レベルを高めていきましょう。一番の課題は、他の犬との距離間が無い状況下ですので、日頃のお散歩などでトレーニングを取り入れて強化してください。

集中力の維持は、指導手の視線・体の前傾姿勢・誉め言葉の有無・手の動き・トリーツのタイミングなど、いくつかのパターンが、ハリー君の先読みにつながりますので期待感のある時間にならなくなります。ハリー君が、何を切っ掛けに集中が切れてしまうのか?を良く観察して対応を考えていきましょう。

脚側行進

脚側停座の集中も影響していますが、今までのトレーニングのパターン化やトリーツの有無などの先読みから視線が上がらなかったり、遅れがでてきます。分解して1歩ずつの集中のつながりを大切にしていきましょう。

伏臥と立止

伏臥の声符にみでの実行が不安定ですが、これも報酬を与えるタイミングの理解が、コマンドの姿勢維持という理解につながらない方法の為です。立止の方が実行性は安定していますが、立止も与えるタイミングを間違えないように進めていきましょう。

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