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お散歩の導入トレーニング
4か月を過ぎた、かのんちゃん。今まではバギーで公園を回って第三者に撫でてもらったりの社会化を進めてきましたが、本格的に自らの足で歩きながらのお散歩をスタートしています。ご自宅でトレーニングをした、アテンションコマンド・「Sit」・「Down」・「Wait」・「Heel」などを一生懸命に飼い主さんが教えながらお散歩を楽しんでいます。
環境刺激を考える
「自宅のリビングでのトレーニングではできますが、屋外に出ると全くできなくなる。」これは、4か月のパピーでは当然の結果ですので、落胆せずに、周りの刺激よりも魅力的な飼い主さんになる方法を考えていきましょう。

一緒に歩いている際も、飼い主さんよりも匂い嗅ぎが優先されていますが、トリーツを有効的に活用して、飼い主さんへ意識を向けられるようにお散歩をしていきましょう。
コマンドのトレーニングとステップアップの方法
まずは、アテンションコマンドへの反応の確率を高めていきましょう。日頃からBGMのように声がけが多くなり過ぎるとアテンションコマンドへの反応も低下します。最初にトレーニングをした方法で、屋外でのトレーニングを行い、飼い主さんの声に反応ができる基準を作ります。

「Heel」のステップアップ
現在の「Heel」のコマンドのトレーニングは、トリーツを活用して左側で歩くための基礎作りです。トリーツを持っている手に飛びついてきても構いませんので楽しく出来る事を優先していきましょう。



今日のレッスンでも行いましたが、手の位置を上に上げても飛びつかずに飼い主さんを見上げて歩ける瞬間が出てきますので、このタイミングを上手に引き出して一緒に歩く事を理解させていきましょう。暑さが厳しくなりますので、無理をせずに短い時間で楽しく終わらせ下さい。
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