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オビディエンス基礎トレーニング
風速6mの寒風が吹き、体感は2℃程度と、寒さに弱い3頭には厳しい環境下でしたが、今日のオビディエンスグループレッスンに参加されたのは、アーシャちゃん・ハル君・レティちゃんです。
アーシャちゃん

昨日に引き続き脚側停座と脚側行進の修正トレーニングを行いました。課目終了時の脚側停座の分割トレーニングは、指導手の理解が安定していないようですので、確実に実行させないと指導手の無意識の手の動きが、アーシャちゃんの停座の動きに連動します。
ハル君

日々のトレーニングでは、波があるようですが、お話を伺うと、飼い主である指導手の一貫性のない対応が大きな要因のようです。また課目の動きだけを形としてトレーニングをするのではなく、指導手からのコマンドに従う心を育むことが目標ですので、その為にも、飼い主としての立場や日々の生活の中での対応の見直しから進めて下さい。前回できなかった伏臥は、シッカリ出来てきていましたので、前回よりも改善されている点を誉めることができるようにして下さい。また、それ以外の脚側行進時に、誉め言葉以外に必要以上の声掛けや視符が多すぎますので、コマンドと誉め言葉を効率よく使えるようにして下さい。
レティちゃん

冷たい風の中でしたが、良く課目をこなせていました。集中が切れてしまう場面もありますが、持ち直せています。遠隔の姿勢や物品持来も少しずつ改善出来てきていますので、現時点での課目の理解を深める為のアプローチは順調ですので、今後のステップアップの中で課目の精度を高められるように調整をしていきましょう。


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