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カウンセリングレッスン

カウンセリングでFIELDにお越し頂いたのは、ホビー君(チワワ4歳6か月♂)です。課題は、他の犬との挨拶ができない事の改善とご自宅での訪問者への吠えの改善などです。以前もチワワを飼われていたようですが、先代のチワワとは違う面が多いようです。性質的には、経験の不足から怖がりな面があり、屋外では飼い主さんへの依存が強いようです。反面、テリトリーであるご自宅では、気持ちが強くなりますので、宅急便や郵便配達の人には、テリトリーからの排除の気持ちが強くなる為に、吠えが止まらなくなります。
飼い主さんの対応の見直し
とても可愛いですし、屋外での甘えん坊な仕草は、飼い主さんにとっては何でも許してしまいそうになりますが、今までの対応が、現在の課題を生んでいるとも言えます。

今日は、レッスンが一緒になったレオ君とサークル越しに少しご挨拶ができましたが、犬同士の挨拶も相手との相性を考えなければ全てがスムーズに運ぶことはありません。また他の犬と遊べる犬が素晴らしい犬ではなく、飼い主さんの言う事を聞き入れコマンドに従う心を持っている犬を育てるべきです。
どうしたら学ぶのか?
ではどのようにすれば、ホビー君に飼い主さんの気持ちが伝わるのか?をこれを機会に考えてみる事も大切な事です。単に吠える事を抑制する事を目的とするだけではなく、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ヒール」などの日常に活用できるコマンドを楽しく教えられる飼い主さんになりましょう。

時間の経過と共に、FIELDにも馴れ、飼い主さんから離れる事も出来ていました。まだまだ長い犬生ですので、楽しく良い経験をつかせながら、本来の飼い主さんとの信頼関係と共に従う心を育めるようにしていきましょう。
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