C/L:cocoちゃん

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カウンセリングレッスン

カウンセリングでFIELDにお越し頂いたのは、cocoちゃん(ミニチュアシュナウザー1歳2か月♀)です。課題は、お散歩の引き癖や拾い食いに伴う誤飲などの改善です。

とても人懐っこく陽気です。好奇心旺盛ですし、自己アピールも強く、時には吠えで表現する傾向も出ています。現在は、3人の小さなお子さんを含めた家族構成から、cocoちゃんへの対応やケアが疎かになることで、cocoちゃんは、自分を見てもらいたい気持ちが強くなり、飼い主さんにとっては、不都合な行動でアテンションを取ろうとしているようです。若くてエネルギッシュですので、充分な運動と飼い主さんとのコミュニケーションを目的とした知的なトレーニングも必要になります。今日のカウンセリングでは、飼い主さんの対応を少し変化させただけで、見違えるようにステップアップできていましたので、cocoちゃんの理解力を引き出せるように飼い主さんの犬を飼う上での知識と技術のスキルを向上させていきましょう。

トリックからコマンドへ

現在理解している「お座り」「お手・おかわり」「バーン」は、トリックとしては、とても可愛く上手に出来ています。しかし、現在の課題やこれからの犬生を考えると、実用的なコマンドとしての理解を深める事を考えてあげましょう。

飼い主さんの姿勢とトリーツの使い方

トリックではなくコマンドとして「アテンションコマンド」「お座り」「伏せ」を基本的な方法でcocoちゃんにトレーニングをすると、今までの飛びつきてトリーツを食べていた習慣が無くなり、飼い主さんへアイコンタクトを向けられるようになり、お座りの姿勢も持続するようになります。

「伏せ」は「バーン・ごろん」と混乱していることで、後肢が崩れる癖がありましたが、真っすぐに誘導して真っすぐに伏せをすることを理解させると姿勢の維持も出来ていました。とても理解力がありますので、今一度、ご家族全員で良い関係性を築くために、cocoちゃんに一番必要な事を考えてみましょう。

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