基礎トレーニング
デイジーちゃん&ロイジー君&ラムジーちゃんのレッスンは、前回から少し時間が空きましたので、それぞれの現状や成長の様子を確認しながら進めました。今回は、1歳を迎えたラムジーちゃんの現在の課題を中心に、日常生活での対応やお散歩トレーニングに取り組みました。
ラムジーちゃんも成長とともに行動や反応に変化が見られる時期ですので、現在の性質や理解度を確認しながら、飼い主さんとのコミュニケーションやお散歩でのルールを見直していくことが大切です。今後も、3頭それぞれの個性や成長段階に合わせた対応を意識しながら、飼い主さんのハンドリングスキルを高め、安定した日常生活につなげていきましょう。
お散歩トレーニング
ラムジーちゃんは、お散歩では自分のペースで自由に歩くことが習慣になっており、飼い主さんへの意識が低くなっています。また、飼い主さんも無意識にアテンションを多用しているため、名前を呼ばれることへの反応が薄くなり、特に屋外ではアテンションの実行性が低下しています。今後は、必要以上に名前を呼ぶことを控え、アテンションを出した際には確実に反応できるようにすることが大切です。また、お散歩ではラムジーちゃんの動きに合わせるのではなく、飼い主さんが歩く方向やペースを決め、正しいポジションをタイミング良く誉めながら強化していきましょう。

デイジーちゃんとロイジー君は、以前のトレーニングで「ヒール」のコマンドを学んでいますので、コマンドに対して一定の反応が見られています。ただし、現状では反応できても、そのポジションを持続することが今後の課題です。「ヒール」のコマンドで正しい位置につくことだけではなく、飼い主さんの歩行に合わせてポジションを維持できるようにすることを目標に、少しずつ持続時間を延ばしていきましょう。
3頭それぞれの理解度に違いがありますので、ラムジーちゃんはアテンションとお散歩のルール作り、デイジーちゃんとロイジー君は「ヒール」の持続性を中心に、引き続きトレーニングを進めていきましょう。
ヒールコマンドの導入



今回のトレーニングでは、ポジションの理解から段階的に進め、歩きながら飼い主さんへのアイコンタクトを持続できるようになってきました。今後も、この良い反応をタイミング良く誉めながら、脚側位置と同調性を強化していきましょう。3頭でのお散歩では、それぞれの理解度や反応が異なるため、飼い主さんとの同調性が崩れ、動きがバラバラになりがちです。そのため、まずは1頭ずつ「ヒール」のコマンドへの理解と実行性を高めることが必要です。

お散歩中、常に「ヒール」を維持させる必要はありませんが、それぞれのアテンションに頼るのではなく、3頭共通の「ヒール」コマンドで飼い主さんに同調して歩く時間を作っていきましょう。自由に歩く時間と、飼い主さんのコマンドに従って歩く時間を明確にしながら、3頭でのお散歩にも少しずつ取り入れていきましょう。


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