P/L：しらすちゃん

お散歩トレーニング

今日のしらすちゃんのレッスンは、お散歩での刺激に対しての反応や飼い主さんと同調して歩けるようにする為の基礎トレーニングを行いました。

「ゆっくり」のコマンドの意味

「ゆっくり」のコマンドを現在もお散歩で使っているようですが、一切飼い主さんを見てくれないという事でしたので、「ゆっくり」でのしらすちゃんの反応を強化して、飼い主さんの傍で歩けるようにする為の基礎トレーニングを行いました。

最初はリードが張り気味で前方への意識が強く、すれ違う人や自転車・車などに対しての反応も顕著でした。今回の基礎トレーニングは、しらすちゃんが自発的に飼い主さんへアイコンタクトをした瞬間をタイミングよく捉えて誉めるようにすることからスタートです。

この一貫した対応とタイミングを逃さない飼い主さんの観察力で、しらすちゃんが、どこのポジションで歩くべきか？を理解するようになります。これにより、自然にリードはルーズになりますので、飼い主さんへの意識が高まる事と、環境刺激に反応した際も、すぐに飼い主さんへ意識が戻るようになります。

レトリーブの強化

犬種的に、レトリーブよりも動くモノを追いかける方が本能的にスイッチが入りやすようですが、現状のレトリーブの遊び方を再確認する事で、今よりもレトリーブに対しての意欲は高まる可能性を持っていますので取り組んでみて下さい。