withsarada School

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withsarada FIELD Summer School

FIELDにてwith sarada School開催いたしました。参加されたのは、まる君・nikoちゃん・まろん君・ルーク君・はる君・江真ちゃん・トナ君の7頭です。

参加メンバー

自己紹介と課題の把握

今回のスクールは、初参加のペアがいらっしゃいましたし、課題に対しての飼い主さんの把握や参加されている皆さんが共通意識を持っていただく意味で自己紹介を兼ねて、現在取り組んでいる課題を申告して頂きました。

「他の犬が大好きでコントロールが課題のペア」と「他の犬が苦手で吠えてしまうペア」の両極端な課題のグループになりましたが、トレーニングを進める中で飼い主さん同士のコミュニケーションが円滑なることで緊張感も無くなり、とても良い雰囲気で進める事ができていました。

シェイピングゲーム

第1回のSummer Schoolで行った「犬の感性と飼い主さんの誉めるタイミング」を学ぶトレーニングを今回も採用して、それぞれの即席でできたペアにチャレンジして頂きました。
どのように犬に伝えると理解が深まるのか?は、犬役の動きと、飼い主さん役の観察力によりかなりの差が出ていました。また禁止されている事柄を伝える場合に、タイミングが遅くなると、如何に伝わらないか?混乱するか?が理解できてと思います。これからのトレーニングに活かしていきましょう。

コマンドのコントロールによる歩行

犬と犬の間を「ヒール」や「ついて」などのコマンドで飼い主さんを意識させて歩行しながら通過するトレーニングです。他の犬が苦手でも極端に相手の犬にアグレッシブな行動をとるペアはいませんでしたので、上手に通過ができていました。

狭い距離間でしたし、待っている犬も動く事なく良く集中ができていたと思います。最後は、「マテ」で飼い主さんが離れても飼い主さんを意識して待てるかどうか?のチェックを行い、全てのペアが良い結果でした。

オビディエンス基礎トレーニング

飼い主さんとの1対1でのオビディエンスの基礎トレーニングです。約10mの距離を往復して、脚側停座で伏せをさせて待たせたから、10m先まで離れた飼い主さんは、タイミングを見て呼び戻します。

ペアごとにコマンドの理解度や実行性が違いますので、それぞれのペアごとに今後取り組むべきポイントなどを確認しながらトレーニングを行いました。今回は、オフリードで行う事で、本当に飼い主さんからのコマンドが理解できているのか?が良く感じられたと思います。

トライアルゲーム

【ルール】
紙テープでできたリードを飼い主さんの体に貼り付けて、スタート位置からコーンをスラロームで通過します。最後のコーンの横には、誘惑のオヤツが!オビディエンスチームは、トリーツを持たずにチャレンジして頂きました。結果は・・・・。

 順    位 犬    名 時    間
1トナ5″28
2まろん7″29
3江真12″16
4ルーク15″39
5まる16″48
6niko58″12
7はる

優勝は、トナ君でした。スタートから余裕の速歩の動きで、ミスなくクリアできていました。他のペアも、紙テープという新しいシチュエーションの中でしたが、上手にコントロールできていたと思います。上手くいかなかったペアには、共通した課題があるようですので、今後のトレーニングで克服できるように頑張りましょう。オフリードでのコマンドへの反応も良くなっていますので、トレーニングの成果がゲームの中にも表れてきているのが良く分かりました。

外は猛暑でしたが、エアコンの効いた室内で、グループレッスンの利点を生かして、ペアごとの課題などに取り組む時間として、夏の間に見直しをしていきましょう。「お座り」や「伏せ」を教えたい、「他の犬が苦手」、「極端に怖がり」、「他の犬に吠えてしまう」、「引き癖が直らない」、「呼び戻しが出来ない」、「待てができない」などなど、色々な課題を克服したいペア大歓迎です。何かができないと参加できなわけではありませんので、皆様のご参加をお待ちしております。
次回のスクールの開催は、8月17日(日曜日)9:00~13:00

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