withsarada School

目次

withsarada FIELD Summer School

FIELDにてwith sarada School開催いたしました。参加されたのは、しらすちゃん・nikoちゃんの2頭です。

参加メンバー

テキストレクチャー

犬を飼う上で必要な知識やトレーニングスキルをテキストレクチャーで再確認して頂きました。特に刺激の中でのコマンドのステップアップに関しては、課題も多く、今後のトレーニングへの向き合い方が必要となります。

ノーズワーク・アロマステージの導入

今回は、ペアリングのステップを経験して頂きました。それぞれに反応や理解の違いがりますので、ペースに合わせて進めていくとノーズワークへのステップも楽しくなります。

遊び方トレーニング

犬同士を遊ばせることは出来ても、犬と遊ぶことができな飼い主さんが多いのも課題につながる要因です。楽しくワクワクする飼い主さんになる為に遊ぶテクニックを身につけましょう。

ボールやロープのレトリーブは一般的ですが、犬が楽しく遊べているか?本当にレトリーブを理解しているか?レトリーブのコマンドは?など、単なる遊びでも、犬の意欲を引き出す為だけではなく飼い主さんとのコミュニケーションだったり、普段からの飼い主さんの動きの癖などが遊びの中に表れます。

コマンドの理解の確認

まず、刺激のない環境(自宅など)でのコマンドの理解と実行確率を飼い主さんなりに分析して頂き、FIELD内でのコマンドの理解と実行確率を申告して頂きました。その後、実際に飼い主さんがコマンドで確率に近い状況で実践できるかどうか?または、何ができないのか?を体感して頂きました。

左側の青字は、刺激のない環境下でのコマンドの確率。右側の赤字は、FIELDでの予想実行確率です。

その後、実際に現在理解しているコマンドを使い、どこまで飼い主さんの観察力や予想が現実と近いのか?を確認してみました。※トリーツは、手に持ったり誘導のために先行せずにコマンドが実行出来たら報酬として与えるようにする条件です。

しらすちゃん

nikoちゃん

実行確率

2組とも、飼い主さんの想像以上に良い結果でした。ただ、共通して確率が極端に低かったのは、「呼び戻し」です。オンリードで飼い主さんの傍に犬が居る状態でのコマンドに関しては、高い確率での実行性が維持できていますが、今回のようにオフリードで、少しでも環境刺激が加わると、飼い主さんの呼び戻しを優先する事が出来ずに、飼い主さんの傍まで戻り、期待感を持ってコマンドに従う状況を引き出せていない事が把握できたと思います。「呼び戻し」は、単に遠くにいる犬を呼ぶだけではなく、アテンションも含めて、短い距離でも犬の意識を飼い主さんに向けて集中をさせる為には必要なコマンドです。今回のチャンレンジをした2組以外にも、よく目にするのは、呼んでも来ない事が分かっていても、呼び戻しのコマンドを連呼しながら、飼い主さんが犬の元へ移動するという無意識な行動です。。「おいで」と呼びながら、飼い主さんが犬の元へ近づく動きを客観的に想像してみて下さい。「犬に呼び戻されている飼い主さん」がそこに居ますよね。コマンドの実行性は環境刺激に大きく左右されます。どのような環境下でも飼い主さんのコマンドを最優先する事ができる関係性が理想ですし目標とすべきですが、その過程の中で、間違った理解にならないようにする為にもコマンドの使い方や意味を飼い主さんが理解をして、犬の正しい理解につながるようにしましょう。

クールダウンプール

今日のクールダウンプールは、しらすちゃん。幼稚園でもプールでスイミングレッスンをしていますが、今日もステップアップ!上手に泳げるようになりました。


9月までの開催は、FIELDでおこないます。外は猛暑ですがエアコンの効いた室内で、ペアごとの課題などに取り組む時間として、夏の間に見直しをしていきましょう。「お座り」や「伏せ」を教えたい、「他の犬が苦手」、「極端に怖がり」、「他の犬に吠えてしまう」、「引き癖が直らない」、「呼び戻しが出来ない」、「待てができない」などなど、色々な課題を克服したいペア大歓迎です。何かができないと参加できなわけではありませんので、皆様のご参加をお待ちしております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次