P/L：ルーク君

行動強化トレーニング

今日のルーク君のレッスンは、現在理解しているコマンドの確認とステップアップトレーニングです。

自発行動と誉めるタイミング

飼い主さんのルーク君に対しての誉め言葉や誉める際の表現力の課題は、今後も引き続き取り組み、改善していく必要があります。何もコマンドを出さなくても自発的に傍で伏せる行動などを適切なタイミングで誉めれる観察力のある飼い主さんになれるようにしていきましょう。

ヒールポジション

お散歩などの環境刺激が加わる事で、中々同じような姿勢でヒールポジションを維持する事は高度ですが、環境刺激の少ない中で、ヒールポジションを理解をシッカリ進めていきましょう。

ヒールポジションをトレーニングをする前の、ルーク君の視線や姿勢は、飼い主さんへ意識は低く、動くモノを探す傾向が強く出ています。またリードのテンションが強く、ルーク君が自発的に飼い主さんの傍で歩こうとする様子は見られません。

ヒールポジションのトレーニング後は、コマンドへの反応も高まり、導入時は、トリーツの頻度も高く行いましたが、求められている事を理解したルーク君は、正しいポジションをキープできるようになっています。リードにテンションもかかりませんので、お互いにストレスは軽減されています。

現在のご自宅やお散歩中の「課題」のみを解決する事を優先してしまうと、飼い主さんに従う心を育まずに対応する事となりますので、対立を生む要因になります。この対立が、「課題」を大きくしていますので、まずは基礎となる関係性を構築しながら進められるようにしていきましょう。