P/L:まろん君

今日のまろん君のレッスンは、お母様のお散歩トレーニングとコマンドの発声を日本語から英語に変更して最近のトレーニングを行っているようでしたので、「Come」での呼び戻しについての状況を見させて頂きながら

まろん君のお散歩も、以前もレッスンを行いましたが極端な引きはないものの、匂い嗅ぎが自由だったり、まろん君の行きたい方向に飼い主さんが着いて行ったり、止まったりをすることで、飼い主さんを意識して歩く時間が少ないようです。同時に、常に話しかけるような対応をする事で、飼い主さんからの声が音響洪水となり、飼い主さんの声に注意を向けなくなってしまいます。1つ1つのコマンドを大切にして、コマンドに従えたら誉めるようにしていきましょう。

「持って来て」も「Take」で呼び寄せて遊んでもらいましたが、遊び方を研究して、まろん君が楽しい!と思えるような遊び方ができるようにしていきましょう。特にレトリーブを教える上での引っ張りっこは、とても大切です。そして、引っ張りっこをする上でのルールもありますので、飼い主さんが覚えて楽しく遊べるようにしましょう。

犬がトレーニングに集中できる時間は、あまり長くありませんので短い時間で楽しく終われるようにしていきましょう。「成功させて終わる」という一見正しそうな考え方で、長い時間トレーニングを強いてしまい、学習速度のピークを過ぎ低下したポイントでトリーツで誘導して終わったとしても、トレーニングの最大の効果を得れた事にはなりません。大切なのは「エラーレストレーニング」です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次