今日のルカ君&ピュレちゃん&ハナちゃんのレッスンは、お散歩の課題の確認と室内での基礎トレーニングとレクチャーです。
お散歩の際の引き癖や他の犬への吠えの課題への対応に関して、気温も高いので短い距離と時間で現状を確認させて頂き、対応の改善についての実践とレクチャーをさせて頂きました。
ハナちゃんは、リードをつける時点からの興奮度も高く、その高い興奮のままお散歩がスタートされますので玄関を出た時点から吠えにつながり引きも強くなります。屋外に対して恐怖心がある訳ではありませんが経験が少ない事や今までの習慣になっている事などが主な要因です。また他の犬に対しての吠えに関しては、飼い主さんの指示が上手に伝わっていないことで吠える行動を止める事ができない状態ですので対応を改善していきましょう。「伏せ」のトレーニングは、行動を分解して段階的なトレーニングをしていきましょう。性質的に、色々な意味で警戒心がありますので、上手に誘導しないとコマンドと行動の関連付けが理解できないこともあります。ピュレちゃんは、お散歩の際のポジションが自由すぎてしまい、クルクルと回る癖も、お散歩の時点で何度も表れますので、左側をキープできるように教えていきましょう。他の犬に対しての吠えも出ていますが、ハナちゃんにつられて吠えてしまう傾向も見られますのでハナちゃんと同じように指示が伝わるように飼い主さんの対応を改善して下さい。2頭引きでのお散歩よりも現在は1頭ずつお散歩をして課題に対してのトレーニングをしていくようにして下さい。お散歩のポジションのトレーニングは室内でも可能ですので時間を見つけて行なうようにして下さい。
ルカ君は、会うたびに体の成長と心の成長が見られます。トイレに関しての認識は安定していますが、現在のトイレはトリーツを得る為の手段のような理解となり小刻みにトイレをする事を覚えていますので、トリーツを与えるタイミングを減らし誉めることをメインとして下さい。トイレの場所の認識も出来ていますがゲージから出した時などの条件に合わせて対応してください。3頭の中の教育係は、ピュレちゃんのようですがルカ君の成長と共に大きさが極端に変わりますので、犬同士に任せながらも 状況を良く観察してあげて 下さい。「お座り」から「伏せ」を正しく教えながら「伏せ」から「お座り」も教えてあげながら楽しくステップアップしてください。首輪に対しての違和感もないようですので、積極的に良い経験を積ませて上げましょう。
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