初夏の暑さを感じながら with sarada 122th Yokohama-SchoolをG’sgさんにて開催いたしました。参加されたのは、あんずちゃん・パルフェ君&マフィン君・花音ちゃん・モモちゃん&レティーちゃん・ルース君・トナ君・たんぽぽちゃん・チャバディ君・ブルース君&リンゴスターちゃん・モコちゃん&プーちゃん・クイールちゃんの11組15頭です。
早い時間のコミュニケーションタイムで、初めましてやお久しぶりのご挨拶や飼い主さん同士は近況報告や今後の予定などの打ち合わせ。
少し日本犬が集まりました。(笑
環境刺激の高い条件での呼び戻しの強化
そんな中でも、皆さんの共通の課題の「呼び戻し」に関して、環境刺激の高い条件でのコマンドの実行性の確認や、呼び戻しの修正と強化についてのレクチャーと実践トレーニングを行いました。
呼ばれているペア以外は、その行動を邪魔しないように自分の犬をパーソナルスペースにとどめておきます。呼びのコマンドを出している飼い主さんは確実に実行させるように進めていきました。
今まで遊んでいた犬を呼び戻すのは、とても難易度が高くなりますが、コマンドを無視しないように理解させることが重要です。
あんずちゃんも花音ちゃんも誘惑刺激が強くなると中々コマンドに応えてくれませんが、このようなフリーの状態で飼い主さんの傍まで来てリードをつけられるのを嫌がらないように正しい関連付けを理解させていきましょう。
犬に合わせずに主体性を持つために
レティーちゃんとたんぽぽちゃんのトレーニングの内容は違いますが、目的は飼い主さんが主体性を持てるかどうか?です。レティーちゃんの枝などを拾う行動や臭い嗅ぎの頻度の高さの改善などについても、飼い主さんの対応が後手に回ることでレティーちゃんの認識は、禁止事項というよりもゲーム感覚になっています。たんぽぽちゃんのアイコンタクトの弱さや、飼い主さんがたんぽぽちゃんに合わせる動きをしないことでたんぽぽちゃんは飼い主さんに合わせる行動に変化しますので、そのタイミングをシッカリと誉めて強化することが立場の逆転の1歩となります。
ゲームを通してコマンドの精度の確認
今日のトライアルゲームは、個人戦だけではなく小型犬チームと中・大型犬チームの2つのチームに分かれてのチーム戦と、違うバリエーションの個人戦を行ないました。
チーム戦は、リードの代わりに紙テープをリードの代わりにして片手にはお玉にピンポン玉を乗せて決められたコースを歩きバトンタッチをします。
テープも切れてはいけませんし、ピンポン玉を落としてもいけませんので飼い主さんは、犬の動きも含めて沢山の情報を処理しながら動かなければいけません。ある意味、ボケ防止にもつながります。(笑)
今回は、色々なハプニングもあり小型犬チームが優勝しました。おめでとうございます。
そして、次の個人戦は3箇所の指定されたコーンの中に「お座り」で座らせて4箇所目のコーンで再度座らせてから、指定位置までダッシュをします。これも紙テープがリード代わりですのでテープが切れないように犬をコントロールしなければいけません。
このゲームは、テープはついていてもコマンドのコントロールで一緒に動けば、それ程、難しくありませんが上位のペアは、やはりアイコンタクトが強く集中できていたようです。
そして、いつもの美味しいランチとゲームでの表彰と景品の授与とモグモグタイム。
暑い中でしたが参加された皆様、本当にお疲れ様でした。来月の6月のスクールで上半期のスクールは夏休みとなり、スクールの再開は10月からとなります。また再開が決まりましたらお知らせいたします。
上半期最後のYokohama-Schoolは
6月9日(日)ですので、皆様のご参加を心よりお待ちしています。
開催時間は、AM7:00~PM2:00です。
また6月~8月の夏季期間は、河口湖のMONTANAさんでのお泊りトレーニングを開催いたしますので、こちらへのご参加もお待ちしております。避暑地でのんびりしたり楽しくトレーニングをしたりプール遊びも出来ます。是非、イベントスケジュールをご確認頂きご参加ください。参加組数が限定ですので早い者勝ちです。
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