今日のTrailing Group lessonに参加されたのは、アイビー君・ジェイラちゃん・夢想君・クーちゃん・マノンちゃんの5頭です。

アイビー君は、ややエアセントの傾向が出ていましたので、物品に対しての意識づけができるようにセッションを進め後半のセッションでは、１つ１つの物品に対してのアプローチができていましたので臭跡に対しての反応も明確でした。ハンドラーのアイビー君との距離間も良くなっていますので暑い時期ですが安定感のあるトレーリングができていることを確認しながら進めていきましょう。

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ジェイラちゃんは、トレーリングの作業に対しての意欲がとても高くなり、スタート時の興奮も見られるようになっています。ハンドラーの冷静な判断も必要ですが、前半のセッションでのオープンスペースからの２屈折は、とてもスムーズに臭跡を確認してトレールできていましたし、２カ所目屈折の際のネガティブ反応も分かり易く出ていました。ネガティブ後の物品に対しての認識や、その先の臭跡の選択も理解が深まっていますので今後のステップアップが楽しみです。

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夢想君は、臭跡への理解は進んでいますが、作業中に出会う犬に対しての反応をハンドラーが心配するあまりに、本来の夢想君の意欲的な捜索を引き出せない要因になっています。様々な環境下でもハンドラーが冷静に判断し、夢想君をハンドリングできるようにしていきましょう。物品や臭跡への反応は、とても素晴らしい反応を示します。

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クーちゃんは、物品間の距離も空き、トレール自体も距離が延びてきています。臭跡への反応は顕著ですし、セッションを繰り返すと、コースの一部が重複したポイントでは、前のセッションの残留臭もシッカリと反応できています。また屈折が多く、地質がハードなコースでは、臭跡が動いている事に対しての反応やネガティブ反応も見られていますので、ハンドラーのクーちゃんの動きの読み方を今後のセッションでも掴みながら、効率の良いハンドリングにつなげていきましょう。

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マノンちゃんは、最初のセッションでは、物品とヘルパーの関連付けが進まずにハンドラーからのコマンドにも反応が鈍い状態が続きましたが、後半は作業を理解して意欲的な動きを見せてくれました。基礎段階をシッカリと繰り返しながら、スタート時の意欲をハンドラーが感じられるようなトレーニングを目指していきましょう。

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