今日のウラ君のレッスンは、お散歩トレーニングです。苦手な相手とのすれ違いでは、視線を外させることを優先して行えるようにしていく必要があります。

今日も何頭かの犬との遭遇があり、全く無視ができる場合と、ガン見してしまう場合がありますので、このガン見の状態は、吠えにつながりますので飼い主さんが一番最初に対応しなればいけない状況です。

成功させて終わりたい気持ちが優先してしまうと、色々な声を掛けたり早足になったり体でガードしたりしがちですが、本来目指すべきはウラ君が自発的に相手を無視して飼い主さんへアイコンタクトする事です。ウラ君が相手に対して、どのような反応をするか？もしくは一旦反応しそうになりながらも自らその気持ちを抑えて飼い主さんを意識するか？の確認作業と、そのような結果になるように事前の経験が必要です。

トレーニングをする前には、相手の犬を見ると伏せて待ち伏せをしていたウラ君を知っている他の飼い主さんから、最近のウラ君のスムーズに歩く姿を見て「変わりましたね」という評価を頂いたようです。日々のたゆまぬ努力は、必ずどこかで見られていますので、これからも諦めずに根気強く取り組んでいきましょう。

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