今朝のローキーちゃんは、オビディエンスコマンドのステップアップと新しいコマンドの理解度の確認です。
アンダーコマンドの実行性
前回のプライベートレッスンで導入した「アンダー」コマンド。最初は少し違和感を感じていた足の下での「伏せ」もハンドシグナルとコマンドでスムーズに入れるようになりました。
どちらからでも入れるようにすることと、姿勢を維持することが今後のポイントです。最初の段階は、姿勢をとることに対しての報酬ですが、次のステップは姿勢を維持している事に対しての報酬にしていきましょう。
アイコンタクトのステップアップ
通常、アイコンタクトは人間と犬が視線を合わせることからスタートしますが、理想的なアイコンタクトは人間が視線を外しても犬だけが見つめている状態です。これは、いつコマンドが出ても実行できる準備段階の姿勢です。中々日常ではあり得ないと思いがちですが、人間が犬と目を合わせないと何も伝わらないということではなく犬が人間を注視していたらコマンドが伝わる事は、とても理想的です。
ヒールポジションも、常に犬を見続けているとアイコンタクトをしてくれますが、人間側が視線を外すと犬も視線を外してしまうのが一般的です。それを修正する為には、ヒールポジションで犬がアイコンタクトをしてきたら、あえて目を合わせないで誉めて目を合わせないで報酬を与えるようにします。
犬は「あれ?見ていないの誉められてる」と感じますし、犬が視線を外した瞬間「ヒール」と再びコマンドが出ると「あれ?気づいている」と犬は感じ、アイコンタクトを外さずに見続けるようになります。最初は5秒から10秒程度で報酬を与え少しずつ延ばしますが限界がありますので、あまり延ばせば良いというものではありません。
アイコンタクトで集中できていると、その姿勢から「Down」のコマンドにも俊敏に反応し、その後もアイコンタクトが持続しています。
正面停座の復習
先日のスクールで行った「正面停座」の復習です。環境が変わる事で、また意識も変わりますので基礎から分り易くステップアップし「Come」との関連付けを強化していきましょう。
-I speak Dog too!!- with sarada
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