初レッスンのトナ君(甲斐犬×美濃柴Mix6ヶ月♂)の課題は、警戒心からのチャイムや訪問者への吠えの改善と、今後の成長に伴う対応の仕方などについてレクチャーと実践トレーニングを行いました。
社会化と警戒心
2ヶ月で家族となり過してきましたが、飼い主さんとしても始めて犬を飼うという事で適切な知識がなく本来の社会化を促進する為の重要な大切な時期に、トナ君の社会化を進められず5ヶ月を過ぎたあたりから日本犬の♂犬としての警戒心のスイッチも入り始め、現在の課題に繋がっているようです。初見のモノに対しても強い警戒心を抱き、その恐怖心から吠えに繋がっているようです。またご家族全員とのスキンシップの取り方は、とても良好ですので信頼関係を築く意味でも、「お座り」の基本コマンドから丁寧にトレーニングをして「従う心」を培うようにしていきましょう。社会化は、月齢を超えても充分に可能ですが、適切な時期から比較すると、スモールステップアップで進めていく必要があります。
アテンションとアイコンタクト
「アテンション=トナ」という犬の名前は大切に使い、名前を呼ばれたらトナ君が飼い主さんを見上げるように習慣付けましょう。現在は、飼い主さんがトナ君の目線まで下がってコマンドを出していますので、正しい姿勢に改善して下さい。またトリーツを食べる際の食べ方が強く食べますので、優しく食べれるようにトリーツの与える与え方も飼い主さんが怖がらずに教えていくようにしてみて下さい。まだ若いですから1つずつ根気強く丁寧に対応し、良い関係作りを進めて下さい。
-I speak Dog too!!- with sarada
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