今日のルーク君のレッスンは、「伏せ」のトレーニングと「待て」のトレーニングの進捗状況と改善点などについての実践トレーニングと、日頃の自由運動の際に使用するロングリードの選択についてのレクチャーを行いました。

「伏せ」に関しては、前回よりも認識が深まってきていますが、まだトリーツへの意識の方が強く伏せの姿勢への移行がスムーズに出来ていませんので、日頃の時間のある時に進めて下さい。

「待て」に関しては、「待て」のコマンド以前にアテンションコマンドへの反応を強化する必要がありますし、飼い主さんへの期待感が希薄な状態である事も要因です。トレーニングに同伴される妹さんへの意識が強く、本来の飼い主さんへの集中が維持できていません。

トリーツを与えるタイミングや、手の動きなど今までの飼い主さんの無意識のボディーランゲージがルーク君に読まれていますので意識しながらトレーニングの際の動きを考えて下さい。前回よりも飼い主さんに対して真っすぐにお座りする事は出来てきていますので、成長している点はシッカリと誉めてあげる余裕を持ちましょう。

ロングリードの種類は沢山ありますが、単にリードが付いているから自由に動けるという感覚で放置すると飼い主さんにとってもルーク君にとっても事故につながります。シッカリと基礎となるコマンドを並行して理解している大前提での自由運動を目指してください。

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