昨日の雨と寒さから徐々に暖かさが戻り良いお天気の中での2020年第1回のクリスマス会として with sarada 142th Yokohama-Schoolを開催いたしました。参加されたのは、 初参加のクララちゃん、ステップアップにメアリーちゃん・イネ君・マフィン君・パルフェ君・花音ちゃん・ジェシカちゃん・たんぽぽちゃん・プーちゃん・ローキーちゃん・クイールちゃんの10組11頭です。
参加メンバー
Clara 
Ine 
Jassica 
Kanon 
Lowky 
Mary 
Muffin 
Parfait 
Puu 
Quill 
Tampopo 
クリスマス会ということでゲーム中心の構成の中でも、それぞれのペアごとの課題や強化ポイントのトレーニングには真剣に取り組んでいました。
ジェシカちゃんのヒールポジションについては、現在のコマンドの理解の確認と今後のステップアップには何が必要なのか？をジェシカちゃんの動きを確認しながら進める必要があります。どのように自発性を引出すか？それがポイントです。
初参加のクララちゃんは、現状の確認とステップアップするために必要なテクニックや知識の取得についてレクチャーと実践トレーニングです。
コマンドをシンプルに出してシンプルに誉める。必要以上のコマンドや声掛けを慎む。コマンドの後の持ち上げるような誉め言葉は本来の誉め言葉ではありませんので良くクララちゃんを観察して下さい。1つ1つの無意識の対応が現在の課題の要因です。車の乗り降り、クレートのコマンドの出し方やクレートの本来の意味など基本的なことの見直しも必要なようです。クララちゃんの集中力を引出し効率の良いトレーニングを組み立てましょう。そして魅力的でワクワクする存在の飼い主さんである必要があります。
オビディエンストレーニング
基礎段階のトレーニングの大切さと、そこからのステップアップの速度をどの程度にすべきか？なども良く考えて行なわないと理解の速度とステップアップの速度のバランスが悪くなります。指導手側の意図が優先しすぎると、トレーニングはオーバーワークになりますので集中力の持続をベースにして考えていきましょう。
そしてお待ちかねのゲーム大会は、チーム対抗戦と個人戦で楽しんでもらいました。
まずは、今日の参加メンバーは小型犬が多く参加されていましたので、小型犬チームと中型犬チームで距離のハンデキャップを含んだ呼び戻し＆GO!
小型犬チームは10mで中型犬チームは20m。そして中型犬チームは、2度走ります。（笑 それでも、やっぱりスピードのある中型犬チームが勝利！小型犬チーム残念でした。
個人戦は、熱くなるイス取りゲーム。予選から決勝まで、相変わらず緊張した空気が張り詰める結構静かで熱い戦いがそこにあります。（笑
このゲームはコマンドに対しての反応速度と実行速度、そして姿勢の維持が出来ないと中々上位に食い込めません。そんな中、今までとは一味違う動きを見せてくれたのがイネ君でした。随分、成長したイネ君は飼い主さんのコマンドをシッカリと聞けるようになりました。そして、またまたブリタニーチームの中にステップアップして上位に食い込み始めたのがジェシカちゃんです。これからが楽しみですね。
今回のイス取りゲーム、決勝常連となったローキーちゃんと、シニアながらに先輩の意地を見せたクールちゃんとの戦いは、僅かな差でローキーちゃんの優勝となりました。おめでとうございます。
今回のスクールは、トイプードルの参加ペアが多く同じ犬種でも様々な性格があり楽しい時間を過ごせていました。
それぞれの飼い主さんの思惑が違う(笑
そして今回からスクール内でのメンテナンスカイロがスタートしました。まずは現状確認のマッサージからスタートして改善点を教えて頂けます。
また次回のスクールも今年最後となるクリスマス会を兼ねたスクールとなります。皆さんのご参加をお待ちしております。
今後のスクール開催スケジュール
◆12月20日(日) with sarada 143th Yokohama-School
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