P/L:コナ君&陸君

今日のコナ君&陸君のレッスンは、前回のレッスンの復習や現状の確認などからのステップアップです。

陸君は、前回のレッスン以降「お座り」の実行性が高まり、今まで動き回っていた習慣が、止まって座る姿勢の理解へとステップアップができてきたようです。相変わらず、トリーツへの意欲も高く新しいコマンドの理解も早く進みます。その分、日常の生活の中の何気ないコマンドに対しても、違和感や距離間が出てきているようです。「おいで」のコマンドは、確保されることやケイジに入れられる事のサインになっているようでしたので、今日のレッスンでは、「おいで」で飼い主さんの足の中まで呼び戻すことと、トリーツを与えるタイミングをずらしながら、飼い主さんの手が体に触れた時点でトリーツを与えるなどの修正トレーニングを行いました。また新しいコマンドは「伏せ」の導入段階のトレーニングです。一気に「伏せ」の姿勢は難しい場合がありますので、陸君の姿勢を下げることから始めましたが、後半は「お座り」の姿勢のままで頭を床のレベルまで落とすことができていましたので、次回のレッスンでは完成させられるようにしていきましょう。

陸君との遊び方についてですが、ロープなどを使った引っ張りっこは楽しく遊ぶことと、ニンゲンが引っ張りっこで勝たないようにして下さい。

コナ君は、環境への馴致と人への馴致も以前より格段と進みました。特にトリーツに対しての拒否反応が無くなり特定のモノ以外のトリーツでも食べる事ができています。女性だけではなく男性からも食べることができますし、自ら近づいて食べれるようになった事は、とても大きな1歩です。これも陸君との共存が大きく影響していますが、このような機会を活用して良い経験を多く積ませることが、現在のコナ君には必要不可欠なトレーニングです。後肢の伸びが少なくなり、少し自信がついてきたことをコナ君の動きで再確認できています。ご自宅では、陸君とのバトルも時々あるようですが、犬同士の関係は犬同士に任せ、少し静観をすることも必要です。ご自宅では、コナ君も飼い主さんと遊ぶことができますので、陸君同様にコミュニケーションを深められるように楽しく遊んでいきましょう。


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