P/L:凛太郎君

今日の凛太郎君のレッスンは、いつものママとのトレーニングではなく、パパとのトレーニングとなりました。ママとパパでの対応が一定になることが望ましいですが、それぞれ個人の癖や習慣がありますので、全て同じという事は出来ませんが、コマンドを日本語なのか?英語なのか?は例外がないようにする事や、凛太郎君やひまわりちゃんと飼い主さん側の対応を一貫性のあるものにしていきましょう。

お散歩に出る際の玄関前の「Sit」の実行性やコマンドへの反応は、以前よりも非常に早くスムーズになり、コマンドを出している飼い主さんを意識できていますので、安定感が出てきました。

お散歩のスタイルは、ママとのお散歩のスタイルが確立されてきていますので、パパのお散歩への取り組みを少しずつバージョンアップしていけるようにしましょう。

「ゆっくり」で飼い主さんと歩調を合わせて歩く事の徹底は、リードの長さを短くするのではなく、一定の自由意思のエリアを与えながら、凛太郎君の自発性を感じられるようにしましょう。マーキングの意識も、今までであれば自我を優先していましたが、今はコマンドを優先して解除のコマンドが出るまで飼い主さんと同調して歩けています。但し、飼い主さんの集中が切れると、すぐに凛太郎君のエネルギーが上回りますので注意しましょう。

何頭かの犬とのすれ違いのシチュエーションも経験できましたが、今日のレッスンは落ち着いてすれ違いができるようになっていましたし、今までの凛太郎君を知っているお友達の飼い主さんからは、凛太郎君の変化にも驚かれているようです。トレーニングの成果は、必ず周りで見ていてくれる第三者ですので、自分で過大評価をせずに、周りの第三者からの評価がもらえるように日頃から取り組んでみて下さい。


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