今シーズン最強寒波で、朝の気温は－4℃と極寒の冷え込みの中、2021年最初のスクールとなる with sarada 144th Yokohama-Schoolを開催いたしました。参加されたのは、クーちゃん・モモちゃん＆レティーちゃん＆リュウ君・たんぽぽちゃん・トナ君・ローキーちゃん・クイールちゃんの６組8頭です。
参加メンバー
オビディエンストレーニング
今回のスクールのオビディエンストレーニングは、参加ペアも少なかった事もあり、レッスン前に参加ペアの共通の取り組みに関してのレクチャーと個別のアドバイスを行いました。実践トレーニングでは、テーマとして「誉める」という基本的な飼い主側からのフィードバックを考えてもらいました。果たして自分の誉め言葉は、犬に伝わっているのか？をトレーニングを進める中で感じ取りながら、どのように集中力が向上し維持されてくるのか？を体感して頂きました。またトリーツの役目と誉めるの役目のバランスなどについてもトレーニングを組み立てる上で必要な考え方を学んで頂きました。
「誉めよう！」
「伝わったかな？」
ちゃんと誉めることは、意外と出来ているようでできていないことが多く、すぐにトリーツに頼る傾向がみられます。トリーツを使うことは悪くありませんが、使い方や使うタイミングを間違えると犬に正しく理解されないことになる可能性があります。また安易に使いすぎるとニンゲン側の動きやタイミングを予測されたり、単なる取引行為になる可能性にもつながりますし、トリーツを与える事ばかりに神経を注ぎ、誉める行為や表現力が乏しくなる為に、飼い主さんから誉められる事が嬉しい（報酬）に関連付けられなくなります。「誉める」という飼い主さんの最高の報酬に、もっともっと磨きを掛けて犬とのコミュニケーションを深めながらトレーニングを進めていきましょう。
トライアルゲーム
今日のトライアルゲームは、とても地味ですが「待つ」ゲーム。10mの距離から背を向けたり、しゃがんだり、手を開いたり、ランの外まで飼い主さんが立ち去り見えなくなったり････の条件での「待て」
決勝は、犬も背を向けて飼い主さんも背を向ける（笑
緊急事態宣言下ではありましたが、感染防止に十分に配慮しソーシャルディスタンスを意識しながらのスクールでしたが、内容の濃い時間を過ごせたと思います。また次回からのスクールの予定は以下の通りです。皆様のご参加をお待ちしております。スクールへの参加条件はございません。何も出来なくても何か出来るようになる為のスクールです。お気軽にご参加下さい。
◆1月24日(日) with sarada 145th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆2月7日(日) with sarada 146th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆2月21日(日) with sarada 147th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆3月7日(日) with sarada 148th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆3月21日(日) with sarada 149th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆4月4日(日) with sarada 150th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆4月18日(日) with sarada 151th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆5月9日(日) with sarada 152th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆5月23日(日) with sarada 153th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆6月6日(日) with sarada 154th Yokohama-School（ドックラン湘南）
◆6月20日(日) with sarada 155th Yokohama-School（ドックラン湘南）
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