ノーズワークグループレッスン。

今日のノーズワークレッスンは、トレーナークラスのセッションを行いました。参加されたのは、クーちゃん・カイル君・晴れちゃん・グート君・ぶんた君・スミレちゃん・テン君&あんなんちゃんの9組8頭です。今日はBOX・オブジェクト・インテリアの3つのクラスでハイドの設定を1箇所と3箇所の設定でタイムトライアルの形式でセッションを行い、犬の捜索能力と共に、ハンドラーのスキルの確認をさせて頂きました。

クーちゃんは、前回のセッションの動きを見たハンドラーが、少し動きずらそうにしているクーちゃんを発見できたことからハーネスの調整をして、今回のセッションを行い明らかに動きのスムーズさと意欲の維持が見られるようになりました。捜索全体のスピード感もましていましたし、ハンドラーからのレンジも広くなり、前回のようなハンドラーへの依存が減少しました。インテリアサーチでは、少しセッション回数が多くなり疲れも見られましたが、上からのセントコーンへの反応の経験もシッカリと出来ました。クレート待機の安定感も向上し随所に成長が見られています。ハンドラーの告知が少し不安定な面は見られますが、何はともあれ、とっても可愛いサーチドックです。

 

ぶんた君は、今までの課題であった初めての第三者の存在の中での捜索が苦手で第三者に気づくと捜索を放棄してクレートに逃げ込んでいましたが、今回は、気にすることも無く捜索に対して高い集中力で臨む事が出来ていました。また捜索全体の動きも、セントコーンに対しての執着が非常に強く諦めずにハイドへのアプローチを繰り返せていましたので設定の難易度が上がってもタイムリミット内に確実に捜索を終了できていました。5回のタイムトライアルで、2回トップのタイムでしたので、また一段階成長をしたようです。ハンドラーの誤告知の減少目標も前回のセッションよりも自信のある告知が出来ていましたが、ぶんた君の残留臭への反応の見極めが出来ないセッションもありましたので、次の課題にしてください。

 

あんなんちゃんは、前回のセッションでは全体的に捜索の不安定さが目立っていました。ハンドラーとのメンタルのシンクロも影響していましたが、今回はスタートのルーティーンの中での意欲の引き出し方やあんなんちゃんの集中の向いている方向の確認なども行いながら、特に後半のセッションは前半との動きの違いを観察していただきました。捜索全体の動き方に関しては、少し予測をして動いている面が見られますので、空気の流れが出来ている時には、予測以外でも的確な反応をしてくれますが、それ以外ではセントコーンへの反応よりも予測が優先する場合もあります。ただ、集中力の持続時間は非常に延びていますのでハイバリュートリーツの選択の安定なども考慮しながら修正していきましょう。ハンドラーの告知に関しては、今日のセッションでは正しい記憶の中で告知できていました。

 

晴れちゃんは、今回も外気導入で屋外の臭いや音などの誘惑刺激の中でのセッションでしたが、前回よりも捜索を優先して屋外からの刺激には、左右されづらくなっていました。スタートのさせ方に関しても、上手なタイミングでスタートさせた場合の結果は、本来、晴れちゃんが持っている能力を高く引き出せる結果となっていますので今後も研究が必要です。最後のインテリアサーチでは、セッション回数が多くなり疲れも見られましたが、それ以外のクラスでは、全て捜索時間内にハイドに到達できていました。前回よりもナチュラルアラートが明確でしたので、ハンドラーの誤告知も無く、とても分かり易い告知だったと思います。

 

カイル君は、前回からのハイバリュートリーツの変更が非常にマッチしていて今回のタイムトライアルでも良い結果につながっています。全体的な動きに関しても、スピード感が出ていますのでナチュラルアラートは、分かりにくくてもセントコーンに反応した時点での歩速の違いや鼻の向きなどでハイドの大体の場所がハンドラー側から見て確認できるようになっています。ハイドの特定に関しては、ナチュラルアラートよりも口の動きが優先される分、タイムロスですが、今回のトライアルでは、総合でトップの成績でした。動きが早くなった分、ハンドラーの見落としが出てくる可能性がありますので、未告知には十分に気をつけましょう。

 

今日のセッションでは、必要以上の高いテンションのスタートではなく少し抑えたスタートが出来ていましたので、その後の捜索へも集中が維持できていました。意欲が高く捜索能力も高い分、ハイドの設定の難易度が高くなりますのでタイムオーバーになるクラスもありましたが、セントコーンへの反応も素早いですしコンスタントな結果を出せていました。ナチュラルアラートも分かり易いので、ハンドラーの誤告知が無く捜索ペアとしては順調に成長しているようです。ただ、誘惑刺激には、まだ大きく影響を受けますので、ハイバリューを少し固定して、高い付加価値のトリーツの選択をしてあげるのも1つの方法です。

 

テン君は、ハンドラーが思うよりも、かなりの心の成長が見られますし、ノーズワークには大きな自信も持っています。時折見せる、ストレスサインのような表現も実際には、それ程の大きな影響を与えている訳ではなく、単なる気持ちの切り替えのためのサインであるようです。スタート時の意欲の物足りなさから、新たにスタート時に励ましながらスタートをさせることで今まで以上にスピード感が出てきています。もう少し安定させる必要はありますが、明らかな変化ですのでスタートを大切にしていきましょう。トライアルでのタイムオーバーは1つのクラスだけで、あとはコンスタントに上位入賞です。テン君の動きそのものに対しての物足りなさよりも、その動きの中でも誤告知を減らす努力も必要だと思われますのでハンドラーのスキルアップを目指しましょう。

 

グート君のスタートダッシュは、以前のような勢いだけのスタートではなくスタートの位置についた時点での臭いへの反応が見られた上でのスタートですので、ダッシュしていてもセントコーンを通過した瞬間にクイックターンをする事が出来ます。これは、捜索に対しての高い意識と集中力がないと表れない動きですので大切にしてください。ハイドの特定までに必要な時間も段々と経験の中から短くなっていますので、ある意味、ハンドラー泣かせの速さになっています。その分、ハンドラーの誤告知が目立つようになっていますので、現在よりも更に細心の観察力でグート君の動きを読み取りましょう。

 


 

 

-I speak Dog too!!- with sarada

 

 

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